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海外で収入を得る方法7つ|カナダ留学中の経験と就労・税務の確認

カナダで学生として暮らしていた当時、平日はフルタイムで通学し、学費・生活費・経費・税金を合わせて年間約300万円を見込んでいました。限られた時間の中で、仕事で得る収入と、時間をかけて育てるブログなどを分けて考えていました。

ここでは、実際に取り組んだ私物の整理、ブログ、法人設立の記録と、検討した収入の選択肢を7つに整理します。全ての方法を試して成果が出たという記録ではありません。まず滞在・就労条件を確かめ、生活費の支払いまでに収入が間に合うかを判断します。

海外のシェアハウス住みのミニマリスト。
大学ではミニマルアート(油画)を専攻。
海外でWebサイト制作をしながら、自分にとってミニマルな生活を模索中。

目次

海外で働く前に、許可・契約・入金を確認する

日本語で受注する在宅業務でも、滞在国の就労条件の確認は必要です。雇用と業務委託、個人売買と継続的な事業を区別し、活動内容を具体的にしてから確認します。

IRCCのカナダ留学生の学外就労案内では、対象の課程、許可の記載、SINなどの要件を満たす学生は学期中に週24時間まで働けます。語学学習のみの課程などは対象外で、自営業の労働時間も管理が必要です。カナダ国外の雇用主へのリモート勤務は別に説明されていますが、就学許可の条件を満たす必要があります。日本向けの業務委託やブログも一律にこの扱いになるとは判断しません。

  • 許可:国・学校の課程・在留資格・活動内容に合う条件か。必要なら担当窓口へ確認する。
  • 契約:海外からの業務が認められるか、時差、納期、情報管理、修正範囲を決める。
  • 入金:請求から入金までの日数、通貨、手数料、受け取り口座の利用条件を確認する。
  • 予算:収益化前の生活費、学費、税や年払い用の資金を分ける。

私が取り組んだことと、検討した収入の選択肢7つ

1.私物を売り、渡航時の荷物を整理する

渡航前は、持参しない荷物の多くをメルカリへ出品しました。荷物を減らす作業と資金の回収を同時に進められました。ただし手持ちの私物が売れたら終わるため、継続収入としては見込みません。送料や手数料を引いた手元の金額で考えます。

私物を売る経験から、手放すときの価値も考えて買い物をするようになりました。持ち物を整理する際は、使う予定と手放す条件を一緒に考えます。

現地の個人売買は、地域や品物で売れやすさが変わります。転売のための仕入れを始める場合は、私物の整理とは活動が変わるため、就労や事業の条件を改めて確認します。

2.現地でアルバイトをする

現地での仕事は、就労が認められている場合の選択肢です。語学力や職務経験、勤務場所、通学時間と授業の予定に合う仕事を探します。私が検討した方法として紹介しており、この記事で現地の雇用実績や賃金を示すものではありません。

給与の支払日と働ける時間を確認し、授業や課題に必要な時間を残します。就労できるか未確定の段階で、アルバイト代を留学費用の確実な原資には入れません。

3.日本向けに制作や執筆を受注する

ライティング、デザイン、Web制作などは、日本での実務経験を仕事として提示する方法です。制作スキルに加え、何を納品できるかを伝える提案や、見積もり、顧客との調整が必要になります。

案件を探す窓口の例はクラウドワークスやココナラです。登録できることと、海外からその案件を請けられることは分けて確認します。依頼の内容、手数料、時差、入金までの期間を見て、作業時間に対して条件が合うかを判断します。

4.SNSや動画で、仕事の内容を伝える

YouTube、Instagram、Xなどの発信は、実績や得意分野を見てもらうための手段として考えます。フォロワー数だけで依頼や広告収入が決まるものではありません。制作物や相談できる内容、連絡先を分かる形にして、営業とのつながりを確認します。

広告や企業案件を収入へ入れるのは、サービスの参加条件と成果を確認してからです。発信の更新に使う時間と、受注業務や学業の時間を一緒に管理します。

5.ブログを運営し、記事を積み重ねる

当ブログでは、開始から半年ほどで1日100円前後の成果が出始めました。これは当時の私の記録で、現在の収益や誰でも再現できる金額を示すものではありません。成果が出るまでの運営費と時間は別にかかるため、直近の生活費をブログ収益だけで賄う計画にはしません。

WordPressで開設する場合は、次の作業が必要です。ここに挙げるサービスは選択肢の例で、特定のサーバーや有料テーマの購入が収益化の条件になるわけではありません。

紹介料は、広告経由の購入などが各サービスの成果条件を満たした場合に発生します。数本投稿すれば必ず参加できるとは限らず、記事数やアクセス数だけで収入を予測することもできません。

6.自分の商品やコンテンツを作る

電子書籍や教材、受注生産のグッズ、OEMによる商品などは、私が検討していた方法です。販売実績として紹介しているものではありません。自分の経験や専門知識で、誰のどの困りごとに応えられるかを先に確かめます。

有形の商品には仕入れや在庫、配送、返品への対応が必要です。デジタル教材でも制作、販売の手数料、問い合わせ対応は残ります。完成前に制作費と使える時間を見積もり、販売する活動に合う許可や契約を確認します。

7.余剰資金で資産運用を考える

投資には値下がりや為替変動のリスクがあるため、当面の生活費を確保する仕事とは分けて考えます。近く使う学費や家賃を運用の原資にせず、生活を維持する資金と分けます。

NISAやiDeCoなどの利用条件、出国時の手続き、引き出し制限は、居住地と金融機関ごとに確認します。短期売買や暗号資産を、確実に不足額を埋める方法としては扱いません。銀行・カード・積立の整理記事では、制度の条件と仮定の計算を分けて紹介しています。

就労と税務は、別々の条件を確認する

私も税理士へ相談しました。カナダでは、CRAの留学生向け税務案内にある税務上の居住区分を確認します。CRAの居住者に関する説明では、居住者は原則として世界各地からの所得が課税対象となります。取引先や入金先が日本というだけで、カナダでの申告が不要とは判断できません。

日本側では、国税庁の非居住者等に対する課税の説明を踏まえ、個人の居住者・非居住者区分、国内源泉所得、法人の申告を分けて確認します。どの国へ税金を払うかを自由に選べる三択ではありません。活動内容、居住実態、租税条約も含めて専門家に相談します。

日本で法人を設立した理由と、管理の負担

私は長期の海外滞在を前提に、日本で法人を設立しました。売上が少ない初期には短期の金銭的なメリットを期待せず、事業と資金の管理、税理士へ会計・税務を依頼する体制、取引先との信用、経営実務の経験を重視した選択でした。

法人の資金は個人のお金として自由には使えず、設立や会計・税務の継続費用もかかります。法人を持つことだけで、滞在国の就労許可や個人の申告義務が不要になるものではありません。自分の活動と費用に合う事業形態を確認します。

日本国内に留まる予定であれば、会社員を続けながら個人事業を始めていた可能性がある、と当時は考えていました。自分で申告を完結できる知識や経験があれば、別の判断になっていたと思います。私の選択を海外生活の共通の正解にはしません。

収益が入る時期から、生活を組み立てる

学費と生活費の支払日を書き出し、認められる仕事と入金日を確認します。ブログや新しい商品は収益化が間に合わない場合もあるため、生活を維持できる資金を残したうえで取り組みます。選べる活動を絞るほど、学業と仕事へ使う時間を具体的に配分できます。

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