服は何着あれば足りるかを考えるときは、普段着の枚数と、下着・靴下・仕事着の枚数を分けて数えます。
洗濯して乾くまでに着る服がなくならないことを、減らす前の条件にします。
このページでは、半袖2着・長袖2着・パンツ2着・羽織り2着で組む8着のモデルを紹介します。
実際に8着だけで一年間生活した記録ではなく、手持ちの服を整理するための構成例です。
カナダから帰国した際に組んだ服は、下着と靴下を除いて10着でした。
「何着」の数え方をそろえる
| 分けて数えるもの | このページでの扱い |
|---|---|
| Tシャツ・長袖・パンツ・上着 | 普段着として1枚ずつ数える |
| ボクサーパンツ・肌着・靴下 | 普段着と別に集計する。靴下は1組を1足とする |
| スーツ・作業着・礼服 | 仕事や式典に必要なら、普段着とは別に確保する |
| 靴・帽子・手袋・収納用品 | 服の枚数には含めず、用途別に確認する |
「8着」「10種類」「17項目」はそれぞれ違う単位です。
制服化の紹介では服と靴を種類で数え、品目別の一覧では収納用品も扱っています。
枚数を比べるときは、下着や小物を含むかを先に確認してください。
毎日替える服は洗濯と乾燥から決める
毎日着替えるTシャツや下着は、洗濯をするまでの日数だけでなく、乾燥中に着る分も必要です。
雨で乾かなかった日や、洗濯を一日延ばす場合も想定して、予備を残します。
たとえば、毎日1枚を着替え、3日分をまとめて洗濯し、洗った服は翌日から使える場合、まず3枚と乾燥待ちの1枚を確保します。
さらに予備1枚を置くなら5枚です。
これは計算例で、実測した乾燥時間や、誰にでも必要な枚数を示すものではありません。
パンツや上着はTシャツと同じ回数で洗うとは限りません。
汗や汚れ、洗濯表示、仕事での着替えに合わせて別に考えます。
洗濯のために服が使えない日を確認すると、必要な洗い替えを決められます。
週1回の洗濯で持っている下着7枚の例は下着の枚数の記事に、同じ種類で揃えた7足の例は靴下の記事にまとめています。
乾燥待ちや予備を含めて、各家庭で使える枚数を確認してください。
下着を除いた8着の構成モデル
| 服 | 枚数 | 担当する場面 |
|---|---|---|
| 半袖Tシャツ | 2着 | 暑い日の普段着と重ね着の内側 |
| 長袖トップス | 2着 | 春秋の普段着と冬の重ね着 |
| パンツ | 2着 | 普段の外出と洗い替え |
| 薄手の羽織り | 1着 | 冷房や朝晩の温度差 |
| 防寒用の羽織り | 1着 | 寒い日の保温 |
| 合計 | 8着 | 下着・靴下・仕事着・雨具は別 |
2着ずつにすると洗い替えを作れます。
ただし、毎日着替える服が2着で足りるかは、洗濯と乾燥の間隔によります。
この表をそのまま購入リストにせず、既に持っている服を当てはめて、不足する用途だけを足します。
紹介した品目に関連する商品
手持ちの服で不足した品目がある場合に、以下の商品を比較してください。
購入前にはサイズ表と洗濯表示を確認し、今の洗い方で扱えるかを判断します。
8着のモデルに追加が必要な場面
| 生活条件 | 追加を考える服 |
|---|---|
| 毎日の通勤で服装の指定がある | シャツ・スーツ・作業着など指定に合う服 |
| 冬の寒さが厳しい・屋外で長く過ごす | 防寒アウター、下半身の保温、帽子・手袋 |
| 洗濯が数日おき・部屋干しで乾燥に時間がかかる | Tシャツ・下着・靴下の洗い替え |
| 雨の中を歩く・自転車で移動する | 防水の雨具。防風用の上着と区別する |
| 運動・式典など普段と服装が違う | 運動着・礼服など、その場面に必要な服 |
薄手の上着を重ねるだけで十分かは、気温、風、活動時間によって変わります。
使用回数の少ない服も、必要な場面があるなら残します。
減らしすぎて困ったときの対処
服が乾かず翌日の着替えがないときは、残しておいた洗い替えを戻してください。
予備まで処分してから買い直すことを避けるため、乾燥待ちの日数を先に確かめます。
礼服や仕事着を普段着で代用できない場面もあります。
必要な服装を案内で確かめ、手持ちでそろわない場合は借りられるかも含めて準備しましょう。
枚数を減らすために洗濯回数が増え、負担になるなら8着に合わせる必要はありません。
着替えを戻して、続けられる洗濯の間隔に調整します。
帰国時に組んだ10着の例
カナダから帰国した際には、Tシャツ3着・パンツ3着・上着4着で組み直しました。
8着のモデルとは別の、当時の構成です。
現在の全所有物の数とは分けて紹介します。
| 服 | 当時の選択 | 枚数 |
|---|---|---|
| Tシャツ | UNIQLO クルーネックTシャツ | 3着 |
| パンツ | UNIQLO ストレッチパンツ | 3着 |
| 防風用の軽い上着 | Patagonia フーディニ・ジャケット | 1着 |
| 普段の羽織り | THE NORTH FACE テックラウンジカーディガン | 1着 |
| 中間着 | mont-bellのライトダウン | 1着 |
| 防寒アウター | WORKMAN イージス | 1着 |
| 合計 | 下着・靴下を除く | 10着 |
当時は靴下4足、下着4着も別に持っていました。
フーディニは防風用で、本降りの雨に備える防水雨具とは分けて考えます。
商品名は当時の記録であり、現行品の仕様や販売状況は購入時に確認してください。
服を減らす順番
服を減らす前に、手持ちの服と洗濯する予定を紙に書き出してください。
減らす候補は別の場所に保管し、足りるかを確かめてから手放します。
1.用途ごとに残す服を決める
普段着・仕事着・防寒着・下着を分け、同じ用途の服を並べます。
礼服や雨具は使用回数だけで判断せず、必要な予定や移動手段を確認してください。
2.次の洗濯までの着替えを並べる
洗う日と乾いた服を使える日を書き、その間の着替えを一日分ずつ並べます。
重ね着の内側や仕事で着替える分も数え、足りない用途をメモに残しましょう。
3.処分する前に使い切れるか試す
残す候補だけを取り出しやすい場所に置き、次の洗濯物が乾くまで過ごして確認します。
足りなくなった服は保管分から戻し、不足した理由と枚数を記録してください。
4.雨の日と季節の変わり目を見直す
晴れた日の確認だけで、一年中足りるとは判断できません。
部屋干しの日や気温が下がった日に足りたかを見て、減らす候補を見直します。
着回しを決める方法は私服の制服化と季節ごとの組み合わせに、個々の服や収納の選び方は服と収納の17項目にまとめています。
枚数を決めたら着回しを確かめる
次は残す服で外出用の組み合わせを作り、洗濯中にも着られるかを確かめてください。
組み合わせに迷う場合は、私服の制服化の記事を参考に手持ちの服を並べ直せます。





