ミニマリスト│最小限の生活で身についたこと 7選 │海外シェアハウス

minimalist-life-improvement

物価の高い北米で暮らしてみて、日本がどれだけ娯楽が多くて、

それが安価に手に入るということを痛感した。

楽しいことではあるものの、誘惑も多く、お金や時間を消費している。

今一度、自分のやりたいことをフォーカスするためにも、ミニマリズムの考え方や得られるものは有用だ。

ここでは最小限の生活で身に着いたことを書いてみた。

海外のシェアハウス住みのミニマリスト。
大学ではミニマルアート(油画)を専攻。
海外でWebサイト制作をしながら、自分にとってミニマルな生活を模索中。

目次

ミニマリスト生活で身についたこと 7選

ミニマリストを意識して、少しづつ時間をかけて生活を改善している。

ここでは身に着いた習慣をまとめてみた。

白湯しか飲まなくなった

最初はオレンジジュースやお茶を飲んでいたが、今は白湯だけを飲んでいる。

海外だとコンビニはあまりないし、物価が高すぎて気軽に飲料水が買えない。

生活レベルを落とすことで、飲料に関してはかえって健康的になった。

水分補給は白湯だけでも問題ないようになった。

ゴミ箱を持たない

部屋に個人用のゴミ箱を置かないようにした。

飲食はキッチンで、他のごみは机に一時置いてトイレ等の際に捨てるようにした。

燃えるゴミ以外も、外出する度にシェアハウス共同のゴミ箱に入れるような習慣にした。

こまめにゴミを捨てるようになった。

食器用洗剤を持たない

他の人も使うシェアハウス。

食器を置きっぱなしにはできないので、食べたらすぐに食器を洗うようになった。

なので、基本的にお皿の汚れはすぐに落ちる。

フライパン等の油汚れはキッチンペーパーとお湯で処理できる。

使った食器はすぐに洗うようになった。

洗面用具ケースだけで持ち運び

シェアハウスの場合、洗面所やバス、キッチンには住人ごとの荷物が散乱することがある。

また盗まれたり、勝手に使われたりすることもあるのでいつでも部屋から持ち運べるようにした。

例えばシャワーを浴びる時はタオルと石鹸と石鹸置き(兼スポンジ)しか必要がない。

結果的にシャワーやと洗面所に必要な物は、洗面用具ケースで全て持ち運びできるようになった。

※キッチンの場合は専用の棚や冷蔵庫があるので、そこに調味料等を置いている。

共用スペースへの私物は持ち運べるようにした。

掃除の為の時間を作らない

これは一人暮らしあるあるだが…

  • 洗面所を使ったらすぐに掃除をする
  • お風呂やシャワー後に清掃する
  • (男性も)トイレは座ってする
  • 床にゴミが落ちていたらすぐに拾う

使った食器はすぐに洗うようになった。

手ぶらで出かける

事前に物の配置を決めておくことで、すぐに外出できるようになった。

北米はクレジットカード社会なので、携帯(の中にデジタルカード)があれば、手ぶらで問題ない。

※クレカで改札も通過できる(VISAタッチ)

外に出る時は物を最小限に

課題を考えるようになった

ブログに記録をつけることで、生活の課題について考えたり、解決策を考えるようになった。

結果的に生活は向上して、判断も迷わなくなってきている。

生活の最適化の習慣が身に着いた。

節約が苦にならなくなった

今は学生ビザなので、カナダで仕事ができないし、代わりに学校に通い続ける必要がある。

物価の高い北米なので、貯金を減らし続けている。

そしてミニマリズムは無駄を減らすことで、節約にもつながる。

ライフスタイルの挑戦という意識は、我慢してストレスを溜めるという考えては無いので、ポジティブに節約できる。

節約につながった。

今後ミニマリスト生活で改善したいこと 7選

まだ習慣化できてない、 ミニマリスト生活で身についたことを書いておく。

お菓子を食べない

北米だと基本、お菓子の価格が高いので買わないのだが、なぜかポテトチップスだけは種類が豊富で安くかえる。

どうしてもジャンクフードが食べたい時があるので買ってしまうことがある。

食べた後は体に悪い物を食べたと後悔することがあるので、一人ではポテチもお酒も飲食しないように改善したい。

床に物を置かない

心の乱れは部屋の乱れというか、

外から帰って来た時に疲れて服をかけたり、

カバンをしまわず床に置いてしまうので、改善したい。

ベッドで寝ころばない

デスクワークだと、長時間座った時や腰が痛くなった時にベッドで寝ころんでしまう。

それだけでは良いのだが、寝てしまう場合や携帯を触って時間を無駄にしてしまうので、改善したい。

サブディスプレイを使わない

ここ数年、作業用BGMを聞きながら作業している。

単純作業であればよいのだが、クリエイティブな作業にはむしろ効率を悪くしている。

仕事に集中するならシングルタスクの環境構築が重要。

すぐに引っ越しできる

現在、スーツケースからバックパックに収まるように物をアップデート中。

バックパックとボディバッグだけにして、いつでもすぐに引っ越しできるように物を減らしたい。

運動をする

人間、歳を取ることに能力が衰えていく。

体力も同じで、パフォーマンスを維持するためには、運動が必要不可欠。

健康になることで、より生活もクリエイティブにもなるので、習慣化したい。

選択と集中ができる

必要なものにフォーカスできるのがミニマリストの究極系。

選択と集中が即座に判断できれば、よりストイックで効果的な生活が送れるはず。

ただし元来の性格を変えるくらい難易度が高い。

まとめ

東京より物価がはるかに高い北米で暮らして、いろいろな娯楽や嗜好品を減らす質素な生活になった。

結果的にお仕事や勉強にフォーカスできているので、良い習慣が身についたと思う。

正直、日本はエンタメや娯楽、嗜好品などの誘惑が多すぎる。

一度、生活レベルというか最低限の生活を送ると、色々視野は広がると思う。

目次