海外に行くことにまだ慣れていなかったので、カナダへ移動したときはスーツケースとバックパックの2つ体制でした。
荷物の量=不安の大きさと言えるのかもしれません。無期限で住むという前提だったこともあり、あれもこれもと持って行ってしまいました。
今は生活にも慣れて、むしろ7kg以下のバックパック一つで済ませたいという気持ちになっています。
そこで重要になるのがパッキング、つまり収納です。ジャンルごとに仕分けして詰めること。物の住所を明確にして、いつでもすぐに荷造りして移動できる状態を保つこと。これが理想です。
基本のパッキング方法
一時帰国や別の国への移動、引っ越しを想定します。機内持ち込みの手荷物だけで完結させたいので、バックパック(36L)とボディバッグ(10L相当)がメインの収納になります。


スーツケースの場合
長期滞在ということで、以前はスーツケースを持っていきました。なんだかんだ量が入るので安心感があります。ただし飛行機に預けるには重量制限があるので、入るからといって詰めすぎないよう注意してください。

まずは物を減らす
パッキングの技術を磨く前に、まず物を減らします。詰め方を工夫するより、持っていかないほうが確実だからです。
- トイレットペーパーや洗剤等の消耗品は捨てる
- 使わないけど売れそうな物は売っておくか、誰かに譲渡する。
- 安価なものは捨てる
- いらない服も捨てる
- 場合によってスニーカーも捨てる(クロックスのサンダルで移動)
持ち運ぶのは2つのバッグだけ+お土産
ボディバッグには、普段使っているバッグの中身をそのまま入れます。お土産はプラスアルファとして手で持つ想定です。
- モバイルバッテリー等のガジェット
- パスポートなどの貴重品
- 衣類(40%を占める)
- PCやキーボード等のガジェット類(30%を占める)
- アメニティ類(20%を占める)
- 文房具・日用品(10%を占める)
- 薬類
ポイントは、貴重品とガジェットを身につけるボディバッグ側に置くことです。バックパックは荷物棚に上げることがあるので、手放せないものは体から離さない構成にします。
バックパックに収納するグッズ
ここからは、バックパックに詰めるものを場所別に紹介します。
玄関周りの収納グッズ
飛行機での移動は、基本的にクロックスのサンダルを履いています。脱ぎ履きが早く、機内でも快適だからです。スニーカーを持ち運ぶときはシューズケースに入れます。

キッチン周りの収納グッズ
正直なところ、全部捨ててしまってもいいと考えています。節約のために自炊はしますが、キッチン道具は現地で買い直せるものばかりなので、お金も荷物の容量もかけるべきではありません。
洗面所・トイレ・バス周りの収納グッズ
基本は無印良品の洗面用具ケース1つで足ります。アメニティ関連はすべてここに収まる状態にしておきます。普段から1か所にまとめておけば、荷造りのときに集める作業自体が発生しません。

トイレットペーパーやトイレ用洗剤は持ち運ばない消耗品なので、そのまま置いていきます。ランドリーケースは丸めてコンパクトにしておきます。

クローゼット周りの収納グッズ
タオル、下着、靴下、Tシャツ、長袖などは衣装ケースにまとめます。軍隊式に丸める畳み方をすると、驚くほどコンパクトに収まります。

衣服周りの収納グッズ
一番かさばるのは、やはり衣服です。東南アジアなら短パンとTシャツで身軽に済ませられますが、寒いカナダではそうもいきません。気づけば荷物の大半を占めています。
対策は2つです。着られるものは着て移動すること。そして残りは軍隊式に丸めて衣装ケースへ詰め込むことです。

それでも入らない場合は、捨てるという選択も検討してください。衣服は現地で買い直せます。
ちなみに以下のアイテムは、付属の専用ポーチにコンパクトに収納できます。
- モンベルやノースフェイスのインナーダウン / ダウン
- ノースフェイスのジャケット
- ノースフェイスのカーディガン
購入時から収納を前提に設計されているものを選ぶと、パッキングの手間が丸ごと減ります。
デスクの収納グッズ
基本は仕事道具です。カナダで自営業をするという意気込みで機材を持ち込みましたが、今となっては必要のないものが多いというのが実感です。
ノートPCはバックパックの専用ケースへ。キーボードも専用ケースへ。細かいケーブルや周辺機器はガジェットポーチへ。書類は三つ折りの書類ケース、カードはカードケースにまとめます。カテゴリごとに入れ物を決めておくのが基本です。
常備薬の収納ケース
薬は瓶や箱から中身を出して、ピルケースに移し替えます。パッケージのままだと想像以上にかさばります。

まとめ
LCCの機内持ち込みサイズは44Lまでですが、7kg以内という重量制限もあります。つまり容量と重量の両方で上限が決まっているということです。
器を決めると、何を入れるかを考えざるを得なくなり、そこから工夫が生まれます。収納とパッキングは奥が深く、器を変えるたびに持ち物のアップデートも必要になります。
まずは物の住所をしっかり決めるところから始めてください。普段から定位置が決まっていれば、荷造りは詰めるだけの作業になります。
ミニマリストの収納グッズ・パッキング方法に関するよくある質問
- パッキングで一番重要なことは何ですか?
-
物の住所を決めておくことです。普段からカテゴリごとに定位置が決まっていれば、荷造りは詰めるだけの作業になります。逆に定位置がないと、まず集める作業から始まって時間がかかります。
- 荷物が入りきらないときはどうすればいいですか?
-
詰め方を工夫するより、減らすほうが確実です。消耗品は捨てる、売れそうなものは売るか譲る、安価なものと着ない服は捨てる。衣服や日用品は現地で買い直せるので、思い切って手放してください。
- 衣服をコンパクトにする方法はありますか?
-
軍隊式に丸める畳み方をして、衣装ケースに詰めてください。また着られるものは着て移動すれば、そのぶん荷物が減ります。ダウンやジャケットは、付属の専用ポーチに収納できるモデルを選ぶとさらに小さくなります。
- 貴重品はどのバッグに入れるべきですか?
-
体から離さないボディバッグ側です。パスポートなどの貴重品とモバイルバッテリーなどのガジェットはこちらに入れます。バックパックは荷物棚に上げることがあるので、手放せないものを入れてはいけません。



