パッキングでは、持参する物を決めてから、取り出す場面ごとに分けて詰めます。普段からケースやポーチの定位置を決めておくと、荷造りのたびに探す物を減らせます。
初めてカナダへ渡航したときは、長期滞在の不安からスーツケースとバックパックを持ち込みました。その後、36Lのバックパックと10L相当のボディバッグを軸に荷物を見直し、7kg以内で移動する構成を目標にしてきました。7kgを達成した実測結果としては紹介していません。
詰める前に、持参品と手荷物の条件を決める
まず旅行の持ち物リストから、日数、気候、宿の設備、仕事に合う物を選びます。長期滞在で使う物と短い旅行の荷物、到着直後に使う物と現地で用意できる物を分けます。
飛行機では、機内持ち込み・受託手荷物の寸法、重量、個数を予約内容と公式案内で確認します。収納用品や小型バッグも重さに含め、容量が余っていることだけで荷物を増やさないようにします。
パッキングの順番:分類から最終確認まで
| 順番 | 行うこと | 確認する結果 |
|---|---|---|
| 1 | 持参する物をすべて並べる | 着用する服とバッグに入れる物が分かれている |
| 2 | 移動中・到着時・宿で使う物を分ける | 頻繁に使う物と、宿まで出さない物が分かれている |
| 3 | 衣類・洗面用品・機器をケースごとにまとめる | 各ケースの中身と戻す場所が分かる |
| 4 | 重い物の位置と取り出し方を確かめて詰める | 歩くと荷物が動かず、必要な物を出せる |
| 5 | 小型バッグを含む全体を量り、外寸・個数を確認する | 利用便の条件に合うかを判断できる |
貴重品と移動中に使う物は取り出せる場所へ
私がバッグを分担する際は、パスポートなどの貴重品、移動中に使う小物をボディバッグへ、衣類や宿で使う道具をバックパックへ集めていました。街歩き用の小型バッグは、持ち歩く物から選びます。
機内でメインバッグを頭上の棚に入れる場合は、必要な物を先に取り出します。飲料や書類、電子機器が混ざって扱いにくくならないように位置を分けます。小型バッグも機内持ち込みの個数に含まれるか、利用便の規定で確認します。
衣類は洗い替えと着用済みを分ける
タオル・下着・Tシャツは衣類用のケースへまとめ、形と素材に応じてたたむか丸めます。清潔な物と着用済みの物を分けて戻せる袋も用意します。圧縮袋を使っても服の重量は減らないため、容量の調整と重量の調整は別に考えます。
防寒着は必要な保温性を先に確保し、収納袋や空いている場所に収めます。収納袋の付属や寸法は同じブランドでもモデルによって異なります。重量を避けるために無理に着込む構成を前提にせず、必要な手荷物枠も含めて選びます。
洗面用品・液体物・薬は確認しやすくまとめる
洗面用品をケースへまとめておくと、宿で使う一式を取り出せます。液漏れが気になる物は電子機器や衣類と分け、ふたの閉まり方も確認します。私が使ってきた洗面用具ケースの選び方は洗面用具ケースにまとめています。
国際線で持ち込む液体物は、原則100ml以下の容器を、容量1L以下の再封可能な透明プラスチック袋にまとめます。袋は1人につき1袋です。医薬品等の例外や乗り継ぎ先の扱いは空港の公式案内を確認します。液体物の袋は保安検査で取り出しやすい場所へ入れます。
薬は元の容器や包装と、薬名・用法・期限が分かる情報を残してまとめます。小さくするために安易に移し替えず、必要な場合は薬剤師と渡航先の案内を確認してください。
PC・充電器・書類は必要な物だけを保護する
旅行中に必要な仕事道具を先に決めます。ノートPCやキーボードは保護ケース、ケーブルはポーチ、書類やカードは用途に合うケースへまとめます。使わない機器を予備として増やす前に、現地で行う作業を確認します。
重い機器を入れたら、バッグを背負って荷物の動きと肩への負担を確かめます。衣類を出すたびにPCを抜く必要があるなど、途中の動作が増える場合は、開口部やケースの位置を変えます。
靴と滞在先で使う道具を分ける
当時はクロックスのサンダルを履いて移動し、スニーカーを持参する場合は靴用ケースに入れていました。別の靴を荷物に入れる場合は衣類や食品から分け、移動中と旅先で使う靴を行動に合わせて選びます。
調理器具や消耗品は、滞在先の設備と入手先が確認できる物を省く候補にします。到着直後に必要な物まで省かず、洗濯用品などは長期滞在か短い旅行かで持参を判断します。
荷物が上限を超えたときの見直し方
- 小型バッグも含めて、ケース・ポーチごとに量り、重い物を確認する。
- 使う場面がない予備や、役割が重なる機器を見直す。
- 現地で用意する物は、到着時に入手できるか確認する。
- 必要な防寒着・仕事道具・薬を残したうえで、手荷物の追加や受託手荷物を検討する。
例えば上限7kgの便で、空のバッグと収納用品を合計1.5kg使うと仮定すれば、中身に使える重量は5.5kgです。これは計算例です。衣類や機器の収納割合を固定するより、ケースごとに実際の荷物を量ると、どこを見直すか判断しやすくなります。
最後に、重さ・外寸・取り出す動作を確認する
2026年10月2日に確認したZIPAIRの公式案内では無料枠は合計2個・7kgまで、1個目55×40×25cm、2個目35×45×25cmです。他社や予約条件に同じ数値を当てはめず、詰めた状態で確認します。
充電器や雨具、飲料などを最後に追加した後も確認します。移動中に使う物を実際に出し入れし、ケースごと宿で取り出せるかを確かめれば、物を探すために全体を広げる場面を減らせます。
関連する商品
本文で触れた品目の商品リンクです。選ぶ際は、型番と必要な用途が合うかを確認してください。
用途別に読む関連記事・製品情報








よくある質問:パッキングについて
パッキングは、どんな順番で進めますか?
記事では、持参する物を決めてから、取り出す場面ごとに分けて詰めるとして、1持参する物をすべて並べる、2移動中・到着時・宿で使う物を分ける、3衣類・洗面用品・機器をケースごとにまとめる、4重い物の位置と取り出し方を確かめて詰める、5小型バッグを含む全体を量り外寸・個数を確認する、の順としています。
7kgで移動できた記録ですか?
いいえ。初めてカナダへ渡航したときは長期滞在の不安からスーツケースとバックパックを持ち込み、その後、36Lのバックパックと10L相当のボディバッグを軸に荷物を見直し、7kg以内で移動する構成を目標にしてきましたが、7kgを達成した実測結果としては紹介していないとしています。
詰める前に、何を決めますか?
日数、気候、宿の設備、仕事に合う物を選び、長期滞在で使う物と短い旅行の荷物、到着直後に使う物と現地で用意できる物を分けるとしています。飛行機では、機内持ち込み・受託手荷物の寸法、重量、個数を予約内容と公式案内で確認し、収納用品や小型バッグも重さに含め、容量が余っていることだけで荷物を増やさないようにします。
貴重品や移動中に使う物は、どこに入れますか?
記事では、筆者はパスポートなどの貴重品、移動中に使う小物をボディバッグへ、衣類や宿で使う道具をバックパックへ集めていたとしています。機内でメインバッグを頭上の棚に入れる場合は、必要な物を先に取り出します。
圧縮袋を使えば、荷物は軽くなりますか?
いいえ。圧縮袋を使っても服の重量は減らないため、容量の調整と重量の調整は別に考えるとしています。防寒着も、重量を避けるために無理に着込む構成を前提にせず、必要な手荷物枠も含めて選びます。
液体物や薬は、どう持ち込みますか?
記事では、国際線で持ち込む液体物は、原則100ml以下の容器を、容量1L以下の再封可能な透明プラスチック袋にまとめ、袋は1人につき1袋とし、医薬品等の例外や乗り継ぎ先の扱いは空港の公式案内を確認するとしています。薬は元の容器や包装と、薬名・用法・期限が分かる情報を残してまとめ、小さくするために安易に移し替えず、必要な場合は薬剤師と渡航先の案内を確認します。規定は変わるため、最新は空港・航空会社の公式案内で確認してください。
PCや充電器は、どう入れますか?
記事では、旅行中に必要な仕事道具を先に決め、ノートPCやキーボードは保護ケース、ケーブルはポーチ、書類やカードは用途に合うケースへまとめ、使わない機器を予備として増やす前に現地で行う作業を確認するとしています。重い機器を入れたらバッグを背負って荷物の動きと肩への負担を確かめます。
荷物が上限を超えたときは、どうしますか?
記事では、小型バッグも含めてケース・ポーチごとに量り重い物を確認する、使う場面がない予備や役割が重なる機器を見直す、現地で用意する物は到着時に入手できるか確認する、必要な防寒着・仕事道具・薬を残したうえで手荷物の追加や受託手荷物を検討する、の順としています。例として、上限7kgの便で空のバッグと収納用品が合計1.5kgなら中身に使えるのは5.5kgですが、これは計算例です。
無料の機内持ち込みは、7kgまでですか?
航空会社や予約条件によります。記事では、2026年10月2日に確認したZIPAIRの公式案内では無料枠は合計2個・7kgまで、1個目55×40×25cm、2個目35×45×25cmですが、他社や予約条件に同じ数値を当てはめず、詰めた状態で確認するとしています。充電器や雨具、飲料などを最後に追加した後も確認します。規定は変わるため、最新は航空会社の公式案内で確認してください。



