最小限の生活で身についたこと8選。
海外シェアハウスの記録。
先に結論を書きました。理由と中身はこの先にあります。
物価の高い北米で暮らしてみて痛感したのは、日本がどれだけ娯楽に恵まれていて、しかもそれが安価に手に入るかということでした。
楽しいことではあります。ただ誘惑が多いぶん、お金と時間を確実に消費していきます。だからこそ、自分がやりたいことにフォーカスし直すうえで、ミニマリズムの考え方は有用でした。
この記事では、最小限の生活を続けるなかで実際に身についたことをまとめます。
ミニマリスト生活で身についたこと
ミニマリストを意識しながら、少しずつ時間をかけて生活を改善してきました。物が減った結果として身についた習慣を挙げていきます。
白湯しか飲まなくなった
最初はオレンジジュースやお茶を飲んでいましたが、今は白湯だけになりました。海外はコンビニが少なく、物価も高いので、気軽に飲み物を買えないからです。
生活レベルを落とした結果、飲み物に関してはかえって健康的になりました。制約が習慣を良い方向に変えることもあります。
ゴミ箱を持たない
部屋に個人用のゴミ箱を置かないことにしました。飲食はキッチンで済ませ、それ以外のゴミは机に一時的に置いて、トイレに行くタイミングなどで捨てます。
燃えるゴミ以外も、外出するたびにシェアハウス共同のゴミ箱へ入れる習慣にしました。ゴミ箱を無くすと、ためられなくなるので自然とこまめに捨てるようになります。
食器用洗剤を持たない
シェアハウスは他の人もキッチンを使うので、食器を置きっぱなしにできません。結果として、食べたらすぐ洗う習慣がつきました。
すぐ洗えば汚れは簡単に落ちます。フライパンの油汚れも、キッチンペーパーとお湯で処理できます。つまり洗剤が必要だったのは、洗うのを後回しにしていたからでした。
洗面用具ケースだけで持ち運び
シェアハウスでは、洗面所やバス、キッチンに住人ごとの荷物が散乱しがちです。盗まれたり勝手に使われたりすることもあるので、私物はいつでも部屋から持ち運べる形にしました。
たとえばシャワーを浴びるときに必要なのは、タオルと石鹸と石鹸置き(兼スポンジ)だけです。ここまで絞れば、洗面用具ケース1つですべて持ち運べます。

※キッチンには専用の棚と冷蔵庫があるので、調味料などはそちらに置いています。
掃除の為の時間を作らない
一人暮らしあるあるですが、掃除を「イベント」にすると腰が重くなります。そこで、使ったついでに片付ける形に変えました。
- 洗面所を使ったらすぐに掃除をする
- お風呂やシャワー後に清掃する
- (男性も)トイレは座ってする
- 床にゴミが落ちていたらすぐに拾う
手ぶらで出かける
物の定位置を先に決めておいたことで、すぐに外出できるようになりました。
北米はクレジットカード社会なので、携帯(の中のデジタルカード)さえあれば手ぶらで問題ありません。クレカで改札も通過できます(VISAタッチ)。
課題を考えるようになった
ブログに記録をつけることで、生活の課題を言語化し、その解決策を考えるようになりました。
結果として生活の質は上がり、判断に迷う時間も減っています。持ち物を減らすより、記録して振り返ることのほうが効果が大きかったかもしれません。
節約が苦にならなくなった
現在は学生ビザなので、カナダで働くことができず、代わりに学校へ通い続ける必要があります。物価の高い北米で、貯金を取り崩し続けている状況です。
そんな中でミニマリズムは、無駄を減らすことがそのまま節約につながります。しかも「ライフスタイルへの挑戦」と捉えているので、我慢してストレスを溜める感覚がありません。同じ節約でも、動機が違うと続きやすさがまるで変わります。
今後ミニマリスト生活で改善したいこと 7選
まだ習慣化できていない、これからの課題も書いておきます。
お菓子を食べない
北米はお菓子の価格が高いので基本的に買わないのですが、なぜかポテトチップスだけは種類が豊富で安く手に入ります。
どうしてもジャンクフードが食べたくなる日があり、つい買ってしまいます。食べたあとは体に悪いものを摂ったという後悔が残るので、一人のときはポテチもお酒も口にしない、というルールにしたいところです。
床に物を置かない
心の乱れは部屋の乱れ、と言いますが、外から帰ってきて疲れていると、服をかけずにカバンを床に置いてしまいます。定位置を決めていても、疲れている日は守れません。ここは改善したい点です。
ベッドで寝ころばない
デスクワークなので、長時間座って腰が痛くなるとベッドで横になってしまいます。休むだけならいいのですが、そのまま寝てしまったり、携帯を触って時間を溶かしたりするので改善したいところです。
サブディスプレイを使わない
ここ数年、作業用BGMを流しながら仕事をしています。単純作業なら問題ないのですが、クリエイティブな作業ではむしろ効率を落としていると感じます。
仕事に集中するなら、シングルタスクに追い込む環境を作るべきです。物を減らすのと同じ発想を、情報の入り口にも適用したいところです。
すぐに引っ越しできる
現在、スーツケースからバックパックに収まるよう持ち物をアップデート中です。バックパックとボディバッグだけにして、いつでもすぐ引っ越せる状態を目指しています。

運動をする
人間は歳を取るほど能力が衰えていきます。体力も同じで、パフォーマンスを維持するには運動が欠かせません。
健康であるほど生活もクリエイティブになるので、ここは習慣化したい部分です。持ち物を減らしても、体が資本であることは変わりません。
選択と集中ができる
必要なものにフォーカスできる状態が、ミニマリストの究極形だと思っています。選択と集中を即座に判断できれば、よりストイックで効果的な生活が送れるはずです。
ただしこれは、元来の性格を変えるくらい難易度が高い課題です。
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まとめ
東京よりはるかに物価の高い北米で暮らしたことで、娯楽や嗜好品を減らした質素な生活になりました。結果的に仕事や勉強にフォーカスできているので、良い習慣が身についたと思っています。
正直なところ、日本はエンタメや娯楽、嗜好品の誘惑が多すぎます。一度、最低限の生活を経験してみると、何が本当に必要なのかが見えて視野が広がるはずです。





