現在、カナダに住んでいる。
日本と比べて、温度差は激しく。
冬は-10℃、夏は40℃まで気温が上がることもある。
渡航した最初の年は色々不安だったので、着るものをたくさん用意したものの
最近は気候に慣れてきて、最小限の服に絞り込めるようになってきた。
ポイントは薄さで、たとえば寒い国だとモンクレールやノースフェイス、カナダグースなどのもこもこのロングダウンジャケットを着がちだが、そうならないようにレイヤー化している。
本記事では全服装の着回しを紹介する。
-10℃~40℃までの最低限の服装 15アイテム
基本的には所持アイテムが東京と変わらない。
暑い国の場合は服の品質はさほど気にしなくてよいが、寒い国の場合は冬服の品質には気を使うべきだ。
所持している服装 15アイテム
登山等、汗をかく行動はしないので、安価な化学繊維で問題ない。
もし汗をかくなら、メリノウール素材などがおすすめだ。
番号 | アイテム | 枚数 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | サンダル | 1 | 機内や夏では活躍。その他の季節は室内履きに。クロックスが良い。 |
2 | スニーカー | 1 | ベース。歩きやすい物がベスト。軽登山や路面が凍っても大丈夫なものが良い。 |
3 | 下着 | 5 | ベース。1年を通して着る。耐久性があると良い。 |
4 | 靴下 | 5 | ベース。1年を通して着る。同じ種類も物に統一するべき。 |
5 | Tシャツ | 3 | ベース。1年を通して着る。厚手の丈夫なものが良い。 |
6 | パンツ | 2 | ベース。1年を通して着る。ストレッチの利いた物だと座り心地が良い。 |
7 | 上着 | 1 | 25℃以下、特に冷房の利いた環境で便利。セミフォーマルな場所でも活躍。 |
8 | ウインドブレーカー | 1 | 20℃以下の環境で大活躍。防水・耐風のオプションがあると良い。 |
9 | 長袖 | 2 | 20℃以下の環境で中に着こむ。汗をかかないならヒートテックが良い。 |
10 | ジャケット | 1 | 10℃以下の環境で大活躍。隙間のない密着性が大事。 |
11 | インナーダウン | 1 | 10℃以下の環境では中に着こむと非常に超暖かい。ダウンが良い。 |
12 | レギンス | 1 | 0℃以下の環境では中に着こむと非常に超暖かい。ヒートテックが良い。 |
13 | 帽子 | 1 | 0℃以下の環境では耳が痛いのであると便利。ニットが良い。 |
14 | 手袋 | 1 | 0℃以下の環境では末端から冷えるのであると便利。 |
15 | マスク | 1 | 0℃以下の環境では顔が痛い寒さになる。肌を覆えるので便利。 |
ベース
靴は2足所持。
そして当たり前だが、上下の下着がベース。
スニーカーが一足しかないので、臭くならないように靴下はなるべく履くようにしている。
こちらもベースレイヤーの一つ。
着心地の良い物が良いだろう。
27℃以上
真夏日の気温。
カナダは日本ほど湿度がないので、体感的には日本の方が暑い。
代謝が悪いのか汗をかかないので、靴下無しのサンダルの場合も。
20~26℃
カナダの通常の夏の気温。
微妙に肌寒いので、上着を着る。
11~19℃
カナダ的にはここの気温の期間は短くすぐに10度以下になる。
ちゃんとしたウィンドブレーカーと長袖があれば、ぜんぜん余裕で過ごせる。
ちょっと厚着するくらいが丁度良い
1~10℃
カナダ的には冬で暖かい日にあたる気温。
とはいえ冷え込むこともあるので、すこし過剰なくらい着込むようにしている。
ということでジャケットの中にインナーダウン、そしてレギンスを履けば万全の態勢!
0℃以下
カナダの冬の気温。
歩いていると耳はもとより、顔面が痛い!
とにかく肌がでないように着込むべし。
-10℃以下になりそうな時は
ヒートテックと靴下を2枚重ね着する。
あとは長く外にいないようにするべきだ。
まとめ
紹介したアイテムは全てコンパクトにたためるものがポイント。
高級な服だと折りたたむことができないが、今の所持品だと、最小限のスペースに収まる。
それでいて-10~40℃くらいまで耐えられるので、極寒の地域以外では問題なく過ごせる。
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