毎日、着る服に悩んでつい時間がかかってしまうことはないでしょうか?
そんな時はミニマリストがよくやっている着る服の制服化(固定化)するのがおすすめです。
制服化には以下のメリットがあります。
- 着る服に迷う時間が減らせる
- 所持する服の量が減らせる
- 結果的にお金も節約できる
本記事では快適かつコスパも良く制服化できる「ミニマリスト服」を選んでいます。
むやみに着る数を減らすのではなく、季節に合わせておすすめできる服を紹介します。
ミニマリスト「制服化」の為の服の選定基準
選定基準は端的に言うと「機能性」と「コスト」、「耐久性」、あとは個人の趣向で「デザイン」を足した4点になります。
- 快適な機能性があること
- ベーシックなデザインであること
- 耐久性があること
- できるだけ安価なこと(※着回して耐久性が落ち買い換えるものに限る)
ちなみに「オールシーズン着れるか」はあまり重要視していません。
一度、所持服のオールシーズンチャレンジしたことがあるのですが、寒さへの我慢と素材の消耗が激しいので、考えを改めました。
寒い季節、服装を減らすために我慢してもしょうがないです
所持している10点の男性ミニマリスト服の紹介
基本3点でローテーション。
仕事が忙しい時は洗濯できないこともあるので、下着と靴下は5点と多めに持っています。
毎日洗濯しないものは1点。
なるべく消耗を抑える感じにしています。
Tシャツ│ヘインズのTシャツ
Tシャツの超定番、1000円台で入手できます。
生地が少し厚めですが、めちゃくちゃ丈夫で数年間は余裕です。
普通のTシャツだとすぐよれてしまうので、コスパは超良いです。
素材構成: 綿100%
長袖│ユニクロのヒートテック
秋冬用に着る長袖。
化学繊維は発汗性等がわるいので、メリノウールがベストですが、代わりに耐久性やコスパが悪いです。
ということで今はコスパの良いユニクロのヒートテックに落ち着いています。
カーディガン│ノースフェイスのテックラウンジカーディガン
シワにならない素地がとても着心地が良いです。
気温20度くらいの少し肌寒い時にこちらを羽織るとちょうどよい感じです。
ウィンドブレーカー│ノースフェイスのスーパークライムジャケット
ゴアテックスのジャケットなので高い防水性を持っています。
また軽量で、少しストレッチが利いていて動きやすく非常に機能性は高いです。
デメリットはゴアテックス素材なのでかなり高価なことです。
ただアウターは多少お金をかけた方が機能とコスパは最終的には良いです。
ダウンジャケット│モンベルのスペリオダウン
10度を下回る寒さにはモンベルのインナーダウンをおすすめします。
UNIQLOにもウルトラライトダウンというものがありますが、こちらのほうが明らかに機能が全て上です。
ウルトラライトダウンより薄く!軽い!それでいて暖かい!!
少し高いですが冬物はお金をかけたほうが、機能は間違いないので快適に過ごせます。
防寒着│ワークマン イージスオーシャン
現在カナダにいるので、寒い冬を乗り切るには防寒着が重要です。
ワークマンのイージスシリーズは、機能としては満点で、インナーダウンと組み合わせると、
オーロラが見れる地域でも耐えられるスペックがあります。
価格も6000円前後なので、コスパも最強です。
下着│グンゼのボクサーパンツ スタンダード
2枚で1000円台。
耐久性が非常に高く、コスパが良いです。素材は綿100%。
これといって欠点の無い、本当にベーシックな下着です。
今は海外で手に入らないのでUNIQLOを代用しています。
ボトムス│ユニクロのウルトラストレッチスキニーフィットジーンズ
以前はグンゼのレギンスパンツを履いていたのですが、廃盤になりました。
今は海外でも入手しやすいUNIQLO ウルトラストレッチスキニーフィットジーンズをはいています。
靴下│ユニクロのパイルメッシュショートソックス
お値段は3点1000円程度。
厚手で耐久性は抜群です。結果とてもコスパ良し。
東京の気候であれば通年で履けてます。
デメリットは履きたての時の洗濯の際毛玉が出てきました。
使っているうちにでなくなるので気にならなくはなるのですが、それ以外は特に欠点はないです。
スニーカー│ニューバランスのスニーカー
靴は消耗品として、1足だけ履いています。
一番良いのがニューバランスの靴。
1000番も含め色々試しているのですが、こちらの996番のタイプが一番軽量でしっかり足にフィットします。
急に軽いスポーツをすることになっても、しっかり走れます。
価格は以前はセールで8000円台で購入できたのですが、人気商品なので変動が激しいです。
男性ミニマリストの着回しまとめ
-10℃~40℃までの最低限の服装 15アイテム
基本的には所持アイテムが東京と変わらない。
暑い国の場合は服の品質はさほど気にしなくてよいが、寒い国の場合は冬服の品質には気を使うべきだ。
所持している服装 15アイテム
登山等、汗をかく行動はしないので、安価な化学繊維で問題ない。
もし汗をかくなら、メリノウール素材などがおすすめだ。
番号 | アイテム | 枚数 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | サンダル | 1 | 機内や夏では活躍。その他の季節は室内履きに。クロックスが良い。 |
2 | スニーカー | 1 | ベース。歩きやすい物がベスト。軽登山や路面が凍っても大丈夫なものが良い。 |
3 | 下着 | 5 | ベース。1年を通して着る。耐久性があると良い。 |
4 | 靴下 | 5 | ベース。1年を通して着る。同じ種類も物に統一するべき。 |
5 | Tシャツ | 3 | ベース。1年を通して着る。厚手の丈夫なものが良い。 |
6 | パンツ | 2 | ベース。1年を通して着る。ストレッチの利いた物だと座り心地が良い。 |
7 | 上着 | 1 | 25℃以下、特に冷房の利いた環境で便利。セミフォーマルな場所でも活躍。 |
8 | ウインドブレーカー | 1 | 20℃以下の環境で大活躍。防水・耐風のオプションがあると良い。 |
9 | 長袖 | 2 | 20℃以下の環境で中に着こむ。汗をかかないならヒートテックが良い。 |
10 | ジャケット | 1 | 10℃以下の環境で大活躍。隙間のない密着性が大事。 |
11 | インナーダウン | 1 | 10℃以下の環境では中に着こむと非常に超暖かい。ダウンが良い。 |
12 | レギンス | 1 | 0℃以下の環境では中に着こむと非常に超暖かい。ヒートテックが良い。 |
13 | 帽子 | 1 | 0℃以下の環境では耳が痛いのであると便利。ニットが良い。 |
14 | 手袋 | 1 | 0℃以下の環境では末端から冷えるのであると便利。 |
15 | マスク | 1 | 0℃以下の環境では顔が痛い寒さになる。肌を覆えるので便利。 |
ベース
靴は2足所持。
- スニーカー
- サンダル
そして当たり前だが、上下の下着がベース。
スニーカーが一足しかないので、臭くならないように靴下はなるべく履くようにしている。
- 下着
- 靴下
こちらもベースレイヤーの一つ。
着心地の良い物が良いだろう。
- Tシャツ
- パンツ
27℃以上
真夏日の気温。
カナダは日本ほど湿度がないので、体感的には日本の方が暑い。
- Tシャツ
- 下着
- パンツ
- サンダル
代謝が悪いのか汗をかかないので、靴下無しのサンダルの場合も。
20~26℃
カナダの通常の夏の気温。
微妙に肌寒いので、上着を着る。
- カーディガン
- Tシャツ
- パンツ
- 靴下
- スニーカー
11~19℃
カナダ的にはここの気温の期間は短くすぐに10度以下になる。
ちゃんとしたウィンドブレーカーと長袖があれば、ぜんぜん余裕で過ごせる。
ちょっと厚着するくらいが丁度良い
- ウィンドブレーカー
- 長袖
- Tシャツ
- パンツ
- 靴下
- スニーカー
1~10℃
カナダ的には冬で暖かい日にあたる気温。
とはいえ冷え込むこともあるので、すこし過剰なくらい着込むようにしている。
ということでジャケットの中にインナーダウン、そしてレギンスを履けば万全の態勢!
- 防寒ジャケット
- インナーダウン
- 長袖
- Tシャツ
- レギンス
- パンツ
- 靴下
- スニーカー
0℃以下
カナダの冬の気温。
歩いていると耳はもとより、顔面が痛い!
とにかく肌がでないように着込むべし。
- 帽子
- 手袋
- マスク
- 防寒ジャケット
- インナーダウン
- 長袖
- Tシャツ
- レギンス
- パンツ
- 靴下
- スニーカー
-10℃以下になりそうな時は
ヒートテックと靴下を2枚重ね着する。
あとは長く外にいないようにするべきだ。
まとめ
本記事は男性服の制服化に合う服について書きました。
もし衣服の制服化を目指すのであれば、紹介した服もぜひ候補に入れてみてください。