持ち物を減らして家事や移動を楽にしたくても、減らすほど暮らしやすくなるとは限りません。私はカナダのシェアハウスで、支出を抑えるために生活を見直し、石鹸や寝具まで省く方法を試していました。
ここでは、以前検討した極端な減らし方10例と、私自身の7つの見直しを分けて紹介します。10例すべてを実践した記録ではありません。戻した物だけでなく、仕事用の機器を減らして困らなかった例も残します。
私が試した7つの見直し|残した物と減らせた物
当時は、カナダで見た価格をスナック菓子1袋450円、フードコートの食事1500円ほどと紹介し、東京より支出がかさむと感じていました。旧記録の円換算の目安で、現在の現地相場や全店の最低価格ではありません。当時の私の留学条件では働けず、生活費を抑える必要がありました。学生なら一律に就労できないという意味ではありません。
1. トイレットペーパーは残した
水洗いだけで済ませる方法を検討しましたが、私には日常で続けるのが難しく感じられました。当時は週に1ロール程度使っていた記録があり、物を減らすために省くより、必要な日用品として補充することにしました。水洗いだけの方法を継続して実証した記録ではありません。
2. お湯だけの入浴を試し、石鹸は残した
髪も身体もお湯だけで洗う方法を試しましたが、私には石鹸を使う方が快適でした。滞在先では乾燥が気になり、入浴はシャワーだけという環境でした。洗浄用品を減らすことより、自分に合う使い方を選び、手洗いにも使える石鹸を残しました。
この経験から、肌や頭皮の状態、別の人に合う洗い方は判断できません。違和感や不調があれば無理に続けず、医療機関へ相談します。
3. 白湯だけに限定せず、飲み物を選び直した
飲料代を抑えたくて、半年ほど白湯だけで水分補給していた時期がありました。私は飽きて飲む量が減ってしまい、緑茶の方が続けやすいと感じました。通学時には水を持参し、家と外出先の行動に合わせて選んでいました。白湯や緑茶の健康効果を測った経験ではありません。
元の記事で紹介していた緑茶の商品例です。商品の種類や量を、私の当時の水分摂取量と同一視するものではありません。
4. 食費だけで献立を決めなくなった
パンやパスタを中心にしていた時期に、体調を崩したことがありました。この記録だけでは食事との因果関係や原因を特定できません。小麦が原因だった、食物アレルギーだったと判断した経験ではありません。
その後は、玄米・味噌汁・蕎麦・納豆など、自分が食べ慣れた献立を選ぶようにしました。これだけで必要な栄養が満たされるという基準でもありません。農林水産省の食事バランスガイドなどを参考に、食事全体の組み合わせと量を確認します。食事に関わる不調が続く場合は、自己判断で制限せず医療機関へ相談します。
5. 水だけの歯磨きをやめ、歯磨き粉を残した
水だけで磨く方法も試しましたが、私は歯磨き粉を使うことにしました。歯科4学会の提言の補足資料では、年齢に合うフッ化物配合歯磨剤と利用方法が示されています。口の状態に必要なケアは歯科医師へ確認し、荷物を減らす数だけで判断しません。治療費や虫歯の増減を測った試行ではありません。
6. 床寝と枕なしは、私には合わなかった
床に直接寝る方法を試しましたが、私には合わず眠れませんでした。枕なしも合わず、借りられる寝具を使う方を選びました。シェアハウスの寝具で腰が気になった際、ネックピローを挟んで使ったこともありますが、痛みへの対処として勧めるものではありません。
床・寝袋・ベッドという種類だけで判断せず、気温や体格に合い、十分に休めるかを確かめます。睡眠や痛みの不調が続くなら、物を減らす試行は中断して医療機関へ相談します。
7. Web制作の機器は、ノートPC1台へ絞れた
当時のWeb制作では、MacBook Air1台へ機器を絞っても、日常の作業に大きな支障はありませんでした。作業場所を変えるときも運びやすくなったのが利点です。誰の仕事でも同じ1台で足りるという意味ではなく、大きな画面や別の機器が必要な作業は用途に合わせて考えます。
以前検討した極端な減らし方10例
以下は、暮らしを見直す際に考えた例です。他者の生活実態を確認した一覧や、すべてに健康被害が起きることを示す調査ではありません。道具の種類や個数より、必要な用途が保たれているかを確認します。
| 検討した減らし方 | 暮らしの条件として確認すること |
|---|---|
| トイレットペーパーを省く | 設備と使い方が変わっても、必要な衛生管理を続けられるか。私には紙を残す方が合った。 |
| トイレ掃除の道具を省く | 汚れに合うブラシや手袋などを用意し、素手で済ませることを目標にしない。 |
| 下着を省く | 着心地、衣服の汚れ、着替えと洗濯のしやすさを確認する。全員の着用方法を一律に決めない。 |
| 支障が出た服を使い続ける | 補修できるか、着心地や用途に合うかを確認する。補修して着続けること自体を否定しない。 |
| 洗浄用品を省く | 自分に合う手入れができるか。私がお湯だけを試した結果と、他の人の肌の状態は分ける。 |
| 寝具を寝袋だけにする | 床の硬さや気温に合い、十分に休めるか。寝袋なら必ず失敗するとは考えない。 |
| 特定の食品だけにする | 食事全体で量と栄養を確保できるか。単一の商品を使うだけで十分と決めない。 |
| 家電を持たない | 共有設備やサービスで調理・保存・洗濯ができるか。冷蔵が必要な食品は保存表示に従う。 |
| 電気・ガス・水の利用を削る | 必要な明るさ、室温、入浴、調理などを保てるか。費用のために生活に必要な設備を使えなくしない。 |
| 定住する家を持たない | 休める場所、必要な設備、安全と契約条件を確保できるか。住まい方や建物の古さだけで判断しない。 |
減らした後に確認する生活の負担
- 洗濯や買い物の回数が増え、休む時間まで減っていないか。
- 食事・水分・睡眠・身の回りのケアを続けられるか。
- 仕事や移動、必要な手続きに支障がないか。
- 借りる物の持ち主や、同居人の使い方を尊重できるか。
合わなかった物を戻すことも、使い方に合わせた見直しです。私の場合は、石鹸や寝具を残し、仕事の機器は減らせました。まずは必要な物を処分せず保留し、小さな変更で日々の負担がどう変わるかを確認します。
よくある質問:減らしすぎの見直しについて
物は、減らすほど暮らしやすくなりますか?
持ち物を減らして家事や移動を楽にしたくても、減らすほど暮らしやすくなるとは限らないとしています。道具の種類や個数より、必要な用途が保たれているかを確認します。合わなかった物を戻すことも、使い方に合わせた見直しです。
記事の「10例」と「7つの見直し」は、何が違いますか?
記事では、以前検討した極端な減らし方10例と、筆者自身が試した7つの見直しを分けて紹介しているとしています。10例はすべてを実践した記録ではなく、暮らしを見直す際に考えた例で、他者の生活実態を確認した一覧や、すべてに健康被害が起きることを示す調査でもありません。
筆者が試して、残した物は何ですか?
トイレットペーパー(水洗いだけで日常を続けるのが難しく、必要な日用品として補充)、石鹸(お湯だけの入浴を試したが石鹸の方が快適で、手洗いにも使える石鹸を残した)、歯磨き粉(水だけの歯磨きをやめた)、借りられる寝具(床寝と枕なしは合わなかった)を挙げています。一方、白湯だけの水分補給は半年ほど続けて飽きたため、緑茶など飲み物を選び直しました。
お湯だけの入浴や水だけの歯磨きを、真似してもよいですか?
記事では、筆者の経験から、肌や頭皮の状態、別の人に合う洗い方は判断できず、違和感や不調があれば無理に続けず医療機関へ相談するとしています。水だけの歯磨きについては、歯科4学会の提言の補足資料に年齢に合うフッ化物配合歯磨剤と利用方法が示されており、口の状態に必要なケアは歯科医師へ確認し、荷物を減らす数だけで判断しません。治療費や虫歯の増減を測った試行ではありません。
食事で体調を崩したのは、パンやパスタが原因ですか?
パンやパスタを中心にしていた時期に体調を崩したことがありますが、この記録だけでは食事との因果関係や原因を特定できず、小麦が原因だった、食物アレルギーだったと判断した経験ではないとしています。その後は玄米・味噌汁・蕎麦・納豆など食べ慣れた献立を選びましたが、これだけで必要な栄養が満たされるという基準ではありません。農林水産省の食事バランスガイドなどを参考に食事全体の組み合わせと量を確認し、不調が続く場合は自己判断で制限せず医療機関へ相談します。
床で寝る方法や、枕なしは続けられますか?
記事では、筆者は床に直接寝る方法を試しましたが合わず眠れず、枕なしも合わなかったため、借りられる寝具を使う方を選んだとしています。床・寝袋・ベッドという種類だけで判断せず、気温や体格に合い十分に休めるかを確かめ、睡眠や痛みの不調が続くなら物を減らす試行は中断して医療機関へ相談します。
仕事用の機器は、ノートPC1台にできますか?
記事では、当時のWeb制作ではMacBook Air1台へ機器を絞っても日常の作業に大きな支障はなく、作業場所を変えるときも運びやすくなったとしています。誰の仕事でも同じ1台で足りるという意味ではなく、大きな画面や別の機器が必要な作業は用途に合わせて考えます。
物を減らした後は、何を確認しますか?
洗濯や買い物の回数が増え休む時間まで減っていないか、食事・水分・睡眠・身の回りのケアを続けられるか、仕事や移動や必要な手続きに支障がないか、借りる物の持ち主や同居人の使い方を尊重できるかの4点を挙げています。まずは必要な物を処分せず保留し、小さな変更で日々の負担がどう変わるかを確認します。
記事に出てくる現地の価格は、今も同じですか?
いいえ。当時カナダで見た価格(スナック菓子1袋450円、フードコートの食事1500円ほど)は旧記録の円換算の目安で、現在の現地相場や全店の最低価格ではないとしています。当時の留学条件では働けませんでしたが、学生なら一律に就労できないという意味ではありません。






