ミニマリストの定義は様々ある。
例えば、以下の2つに分ける場合。
ミニマルとミニマムの違い
- ミニマル →自分にとって最小限の生活
- ミニマム →極限まで物を削った生活
個人的には生活レベルを下げすぎた生活は嫌なので現実的にはミニマルな生活を目指したい。
しかし年収を40万未満に抑えて、税金すら免除して極限生活を目指すミニマリストもいる。
この方々は基本的には物を50個以下で生活する。
ということで一度自分にとってミニマム(極限まで最小限)の生活について考えてみた。
目次
極限まで最小のミニマリストの持ち物リスト
自分なりのミニマム生活の条件としては、以下のとおり。
条件
- 本当に必要最低限の物しか持たない。
- 節約生活
- 海外のシェアハウス暮らしを想定
最小限の持ち物リスト 27アイテム(必要所有物15+現地調達12)
現状のカナダでのシェアハウス生活で、限界まで物を減らす想定で考えてみました。
ミニマリストよりもバックパッカーに近い持ち物リストです。
ちなみに消耗品など現地調達できる。
最小限の持ち物リスト
最小限の持ち物リストは30個以内に収まった。
現地調達分を減らせば15個以内で済む。
- 書類が3アイテム(パスポート・キャッシュカード・ファイルケース)
- 衣服類が8アイテム(メガネ・靴・靴下・下着・パンツ・Tシャツ・ジャケット・コート)
- 電子機器が5アイテム(携帯・ノートPC・充電器兼モバイルバッテリー・充電コード)
言い換えるとホテル等で暮らす場合は15個ほどの所有物で生活も可能。
しかしアジアと違って北米・欧州は外食が高いので、節約する場合は自炊せざるを得ない。
これにプラス、調味料や食材を所持せざるを得ないだろう。
最小限の所持品から抜いた物
- 家の鍵 →カナダだと部屋に鍵がないシェアハウスが普通
- 運転免許証 →パスポートが顔写真付きの身分証明になる。
- マイナンバーカード →住民票を抜くときに返却。
- 印鑑 →海外だと使わない
- 歯磨き粉 →使わない。ちなみにカナダの水はフッ素入り。
- シェービングクリーム →石鹸で代用
- バリカン →剃刀で頭まで剃る想定
- 枕 →物と布を積み重ねて代用
- 洗濯ロープ →シェアハウスにハンガーくらいはある
- 寝袋 →シェアハウスなので寝る場所はある
- スプーン →シェアハウスにある
- お箸 →シェアハウスにある
- お碗 →シェアハウスにある
- マウス →なくても作業はできる
- 酔い止め →移動しないのならいらない
- 正露丸 →食べる物に気を遣えばいらない。または吐く。
- クレジットカード →携帯から支払いできる
- ランドリーバスケット(洗濯物を持ち運ぶ) →ごみ袋で代用
- 財布 →カナダはクレカ社会なのでいらない
- SIMピン →一度きりの作業。シャーペンとか借りて開ければOK
- メガネ拭き →洗濯用洗剤で掃除できる。
- 健康保険証 →カナダのMSP以外の保険であれば不要。
- 交通カード(COMPASS) →引きこもるならいらない。クレカで代用可。
- スポンジ →キッチンペーパーで代用。
- ふきん →キッチンペーパーで代用。
- 食器用洗剤 →そんなに油汚れがでないので不要。キッチンペーパーと手で済ます。
- ハサミ →爪切りで代用
- 洗濯洗剤 →お湯だけでOK
- キッチンペーパー(吸水性ありの物。掃除用途)→トイレットペーパーで代用できる。
- ごみ袋(ビニール袋)→スーパーで使える無料の野菜用のビニール袋で代用できた。
- マスク →感染症が収まって、不要になった。
最小限の所持品から無くすか悩んだ物
- トイレットペーパー →シャワーで洗い流す方法もあるが流石に入れた。
- 下着 →パンツを直接履くというスタイルもできるが入れた。
- 石鹸 →シャンプーもボディソープも使わない湯シャンのミニマリストは多い。が手は洗いたいので残した。
まとめ
一度、バックパックだけ荷物を入れて生活するとしたらという想定で持ち物を考えるといろいろわかってくる。
さらにその中でもお金をかけるべき物は何か考えてみた。
ミニマリスト│最低限、本当にお金をかけるべき物
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ちなみに今、所持している物は以下の通り。
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